アメリカのトランプ前大統領が自身のツイッターのアカウントの永久停止の解除を求めて、裁判所に仮処分を申請しました。
ツイッターはトランプ前大統領のアカウントについて、今年1月の連邦議会襲撃事件を受けて「暴力をさらにあおるリスクがある」として永久停止しました。
AP通信によりますと、トランプ氏側はこれを「表現の自由を保証した憲法に反する検閲行為だ」と主張していましたが、今月1日、アカウントの永久停止の解除を求めて、フロリダ州の連邦地裁に仮処分を申請しました。
トランプ氏は今年7月、アカウントを凍結したツイッター・フェイスブック・グーグルの3社を相手取り、凍結解除を求める訴訟を起こしています。